Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
松尾 秀人; 佐々木 泰一
Journal of Nuclear Materials, 101, p.232 - 234, 1981/00
被引用回数：2 パーセンタイル：62.3(Materials Science, Multidisciplinary)原子炉用黒鉛材料の圧縮応力下の熱膨張率を室温から1473Kまでの温度範囲で測定した。熱膨張率は圧縮応力下では増加し、付加応力が大きいほどその増加量は大きくなることが認められた。また、1473Kまでの温度で熱焼鈍した場合にはその増加した熱膨張率や応力付加によって生じた残留ひずみは完全に回復しないのが認められた。圧縮応力下の高温での熱膨張率の変化は、応力付加効果とともに高温でヤング率が増加する現象とも密接に関連していることが推察された。
松尾 秀人
Journal of Nuclear Materials, 92(1), p.39 - 42, 1980/00
被引用回数：1 パーセンタイル：22.79(Materials Science, Multidisciplinary)原子炉用黒鉛材料の熱伝導度に対する圧縮応力を付加することによって生じた残留ひずみの影響を調べた。カサ密度や窒素置換密度を測定して応力付加による微細構造の変化について調べ、熱伝導度の変化を考察した。残留ひずみが小さい範囲では、これらの両者の密度は増加したが、熱伝導度も増加した。しかし、破壊強度の約90%の圧縮応力を付加した場合には熱伝導度は応力付加前の値まで減少したが、密度は依然として増加した。これらの実験結果は応力付加によるクラックの生成モデルによっても説明できるが、このモデルをすべての実験結果に対して適用することはできないことを明らかにした。
斎藤 保; 奥 達雄
炭素, (91), p.129 - 133, 1977/00
原子炉用黒鉛に圧縮応力を負荷したとき生じる結晶粒内の変形、気孔の変形およびクラックの生成に関する結果を考慮して圧縮残留ひずみの構成要素を検討した。供試材料としては2銘柄の黒鉛を用い、圧縮応力付加によって生ずる残留ひずみを詳細に測定し、試験片の見かけの体積変化を測定した。見かけの体積と超音波伝播速度法で測定したヤング率は負荷応力にともなう残留ひずみの増加にほぼ比例して減少することが明らかとなった。X線回折法による結晶層面間隔と格子ひずみの測定結果から結晶粒内の変形が検出されないことから圧縮予応力の増加にともなう見かけの体積減少の原因は気孔率の減少によるものと考えられ、気孔の変形が大きな役割を占めることが推定される。また、ヤング率減少の有力な原因の一つとされるクラックの生成も気孔の変形とともに残留ひずみを構成する大きな要素となっているものと考えられる。
Zhou, L.*; Zhang, H.*; Qin, T. Y.*; Ao, N.*; 徐 平光; Su, Y. H.; He, L. H.*; Parker, J. D.*; 篠原 武尚; 菖蒲 敬久; et al.
no journal, ,
The neutron diffraction is widely applied to evaluate various microstructures and residual stresses while the neutron Bragg-Edge imaging is increasingly employed to obtain 2D mapping. Here, the microstructure and residual strain in induction-hardened S38C steel railway axles were complementarily measured by using the GPPD time-of-flight power diffractometer at CSNS (China spallation neutron source), the RESA angle dispersive neutron diffractometer at JRR-3 and the RADEN energy-resolved neutron imaging system at J-PARC. The full neutron patterns from GPPD about the gradient microstructure were Rietveld analyzed, and the related parameters from the surface to the core were found in good consistence with the microstructure mapping from RADEN. The 3
320 mm
comb-shape d0 samples were used on RESA, and the residual stress distribution in three directions was evaluated successfully. These results suggest a complementary use of various neutron instruments is valuable in engineering.
